世田谷区のお客様から、UVケアできる住宅を、というご相談がありました。
世田谷区にお住まいのお客様から、ご相談をいただきました。「最近、お肌のケアを始めたんです。外出するときは、UVカットのクリームを。そして、飲むUVカットまで試してるんです。でも、室内にいるときは無防備。窓の日差しって紫外線を気にしないで良いのですか？」早速、お客様のお宅に訪問してみました。築20年の豪邸でした。しかし残念ながら、UVカットの窓ではなかったのです。正確には窓に入っている硝子が、普通の硝子なので、紫外線をカットすることはできません。お客様からお肌のお手入れについて話を聞き、紫外線によるお肌への影響を調べてみることに。わかったことは、UVカットはとても重要で、住宅の窓はUVカットにすべきだと言うことです。ちょうど今、2024年窓断熱補助金が出ているので、この機会に交換することをお勧めしました。もちろん、新築も紫外線からお肌を守る窓や、ヒサシを設置すべきです。おうちの中でもお肌のお手入れが出来ているのか。この機会に考えてみませんか？
お肌のケアは家の窓から。日当たりの良い部屋は紫外線を気にしないで良いの？
眩しい朝日で目が覚める。日当たりの良い窓際で読書。おひさまの光で部屋中が明るいし暖かい。やはり、日当たりの良い部屋には憧れます。
しかし、よく考えてみると、これだけ日差しが入る部屋って、紫外線がも一緒に入り込んで、お肌に悪くないのでしょうか。
結論:窓から紫外線は入ります、お肌にも良くないし、家具や床も劣化します。では、どうすべきでしょうか。良い方法があるのです。
紫外線からあなたの家を守る: 窓ガラスの交換を考えませんか？
日差しが強くなるこれからの季節、あなたの家の畳や家具は大丈夫ですか？日焼けによる色あせや劣化は、実は紫外線が大きな原因です。しかし、心配無用です。紫外線カット効果を持つ特殊な窓ガラスで、これらの問題を大幅に軽減できるのです。
最も紫外線カット効果が高いのは「合わせガラス」です。商品名「ラミセーフ」「ラミセーフセキュリティー」として知られるこのガラスは、99％以上の紫外線を遮断します。さらに、一般的な住宅用エコガラス「サンバランス」も80％以上の紫外線をカットし、家具や畳の日焼け防止に貢献します。
ただし、目に見える光も一定の影響を与えるため、紫外線カットガラスが全ての日焼けを完全に防ぐわけではありません。特に畳は、紫外線による影響だけでなく素材自体の酸化による変色も考慮する必要があります。
「サンバランス」や「ペヤプラス」を選べば、家具の色あせも大きく減少します。これらのガラスは、単板ガラスと比較して紫外線を80％以上もカットするため、色あせのリスクを大きく下げることができます。
既存のガラスに紫外線カット機能を追加することも可能ですが、合わせガラスに交換することで最大の効果が得られ、さらに防犯機能の向上も期待できます。
紫外線A波（UVA）は皮膚のシワやたるみの原因になるとされており、このUVAを99％以上カットできるのは合わせガラスのみです。紫外線B波（UVB）はガラスによって大部分が吸収されますので、室内にはほとんど入りません。
あなたの家を紫外線から守るために、今こそ窓ガラスの交換を考えてみてはいかがでしょうか？「ラミセーフ」「ラミセーフセキュリティー」「サンバランス」「ペヤプラス」といった選択肢を検討し、快適な室内環境と家財の長期的な保護を実現しましょう。
紫外線が私たちに与える影響
紫外線(UV)は太陽光の一部であり、その波長によってUV-A、UV-B、UV-Cの三つに分類されます。特に、地表に到達するUV-B（280～315 nm）は、人間の皮膚に有益な影響と有害な影響の両方を与えます。皮膚に浸透するUV-Bは、ビタミンDの合成を促進する重要な役割を担います。ビタミンDは、骨の健康を維持するために不可欠な栄養素であり、皮膚の中で約80%が表皮層と基底細胞で生成され、残りの20%が真皮層で生成されます。しかし、この有益な作用にもかかわらず、紫外線には様々な有害な影響があります。日焼け、シミ、しわの形成、皮膚がん、白内障、免疫機能の低下など、紫外線の過剰な曝露は様々な健康問題を引き起こす可能性があります。
人の皮膚は色によってType IからType VIまでの6段階に分類され、番号が小さいほど色が薄いことを意味します。日本人の多くはType IIIのスキンタイプに分類され、紫外線によるビタミンDの生成能力や日焼けの傾向には、これらのスキンタイプによって大きな違いがあります。例えば、Type IIIのスキンタイプはType VやType VIに比べて紫外線によるビタミンDの生成に要する時間が短く、また日焼けの傾向にも差があります。
このように紫外線は人体にとって重要な役割を果たしつつも、過剰な曝露は様々な健康リスクを引き起こす可能性があります。したがって、特に室内での紫外線曝露を避けることは、健康を守る上で非常に重要です。高性能ガラスや特定の窓材の使用は、これらの紫外線の有害な影響から私たちを保護し、同時にビタミンDの合成などの有益な作用を享受するためのバランスを取る方法の一つとなり得ます。
紫外線の恐ろしさを知る
紫外線の影響は時に見えない脅威として、私たちの健康に静かにしかし深刻な影響を及ぼします。この見えない脅威によって引き起こされる病気や症状には、単なる肌の問題に留まらず、命に関わるものも含まれます。紫外線による肌へのダメージは即座には現れないため、その危険性を軽視しがちです。しかし、その影響は確実に、そして徐々に私たちの身体に蓄積されていきます。ここでは、紫外線が引き起こす主な病気や症状を、生々しく紹介し、なぜ今すぐ対策を講じる必要があるのかを解説します。
皮膚がん
紫外線曝露は、皮膚がんの最も一般的な原因です。中でも悪性黒色腫は、皮膚がんの中でも特に危険性が高いタイプであり、早期発見と治療がなされなければ致命的になる可能性があります。悪性黒色腫の初期症状は、既存のほくろの変化や新しい奇妙な形状や色のほくろの出現など、見た目の変化に現れます。しかし、これらの変化は日常生活の中で見過ごされがちです。
光老化
紫外線による肌の老化、いわゆる「光老化」は、しわ、たるみ、肌の質感の変化を引き起こします。光老化の特徴は、肌が厚くなり、ざらざらとした質感を帯び、深いしわが刻まれることです。また、肌の弾力性が失われ、たるみやすくなります。これらの症状は、肌の若々しさと健康を奪い去り、見た目の老化を加速させます。
免疫機能の低下
紫外線は皮膚だけでなく、体の免疫機能にも影響を及ぼします。紫外線によるダメージは、肌の免疫機能の低下を招き、皮膚疾患や感染症への抵抗力を弱める可能性があります。免疫機能の低下は、皮膚がんをはじめとする様々な病気のリスクを高めることに繋がります。
白内障
紫外線は目にも害を及ぼし、長期的な曝露は白内障のリスクを高めることが知られています。白内障は、目の水晶体が濁って視力が低下する状態を指し、最終的には失明に至ることもあります。紫外線から目を保護することは、視力を守るためにも重要です。
外出時のスキンケア
外出時のスキンケアや対策は、紫外線による有害な影響から肌を保護するために不可欠です。適切な対策を取ることで、日焼け、シミ、しわの形成、皮膚がんのリスクを低減することが可能です。以下に、外出時のスキンケアと対策についての基本的なガイドラインを紹介します。
日焼け止めの使用
- 広範囲にわたる保護: 日焼け止めは、UVAとUVB両方から保護する広域スペクトルのものを選びましょう。SPF30以上の製品が推奨されます。
- 適切な量の塗布: 顔や首にはティースプーン1杯分、全身にはショットグラス一杯分程度が目安です。紫外線防止効果を最大限に発揮するためには、十分な量を塗布することが重要です。
- 定期的な再塗布: 特に汗をかいたり水に入ったりした後は、2～3時間おきに再塗布することが重要です。
服装による保護
- 長袖や帽子の着用: 長袖の服、長ズボン、庇が広い帽子を着用して、直接的な日光を避けましょう。特に、紫外線防止加工が施された服は、さらに高い保護を提供します。
- UVカット眼鏡: 眼も紫外線の影響を受けます。UVカット機能のあるサングラスを着用して、目と周辺の肌を保護しましょう。
影を利用する
- 直射日光を避ける: 日中、特に紫外線が最も強い10時から16時の間は、できるだけ影を利用するか、屋内にいることが望ましいです。
適切なタイミングでの外出
- 紫外線の強さが弱い時間帯を選ぶ: 外出や運動は、早朝や夕方など、紫外線の強度が比較的低い時間帯に行うようにしましょう。
栄養と水分補給
- 抗酸化物質を含む食品の摂取: ビタミンCやE、ベータカロテンなどの抗酸化物質を豊富に含む食品を摂取することで、紫外線からの内側からの保護に役立ちます。
- 十分な水分補給: 日中は十分な水分を摂取し、体と肌の水分バランスを保ちましょう。
これらの対策は、紫外線による肌への有害な影響を最小限に抑えるために非常に重要です。日常生活においてこれらの対策を実践することで、健康な肌を維持し、紫外線による長期的なダメージから身を守ることができます。
安心して素敵に過ごせる空間をつくりましょう。
新築ご依頼のときは、UVカット硝子をご提案します。
窓リフォームは、現在2024年先進的窓リノベという、最大２００万円の大きな補助金が出ています。UVカットガラスも対象です。チャンスです。この機会にご検討ください。
