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外観 -
玄関アプローチに設けた車椅子対応スロープ -
車イス利用を前提とした玄関アプローチ計画本物件では、将来的な車イス利用を想定し、玄関までのアプローチにスロープを設けたバリアフリー対応の外構計画を採用。
敷地内の高低差(レベル差 約60cm)に対し、勾配1/8のスロープを設置。動線上には車イスの通行を想定した検討図が反映されており、段差の少ないアプローチ動線を確保しています。
通路の有効幅は、動線上で最小約983mmを確保。車イス1台での通行が可能な寸法とし、玄関まで無理なくアクセスできる計画となっています。広い区間では約1280mmの幅も確保されており、動線全体として余裕のある構成です。
スロープ区間の水平距離は約1000mm。地盤なじみや周囲のレベル調整と組み合わせることで、敷地条件に対応しながら連続したバリアフリー動線を成立させています。
車イス利用を前提としつつ、敷地条件や外構全体とのバランスを考慮した、将来対応型のバリアフリーアプローチを実現した施工事例です。 -
ウッドデッキ(+ステップ付きテラス)リビング前に、ウッドデッキを設置。変形形状とすることで敷地形状に対応し実用的な外部スペースを確保。
一体型ステップを設けることで庭との高低差を解消し、家庭菜園スペースとも連動した使いやすい外部動線を構成しています。 -
玄関・玄関ホール -
リビング中央を貫くセンター動線型のLDKLDK中央に主要動線を配置し、玄関・階段・水まわり・居室を効率よく結ぶ間取り構成。階段と収納を中央ゾーンにまとめることで廊下面積を抑え、連続したLDK空間と回遊性のある生活動線を形成しています。 -
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1F居室 -
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収納 -
リビング中央に配置したアイランド型キッチンLDK中央にアイランド型キッチンを配置し、ダイニング・リビングと一体となった空間構成。
キッチンを壁付けとせず、独立したアイランド形状とすることで、作業スペースと動線を室内中央に集約したレイアウトとしています。
キッチン正面には壁付けの調理スペースと収納を配置し、背面側にリビング・ダイニングが広がる構成とすることで、調理動線と居住空間を明確に分けました。 -
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視線が抜ける開放的な動線構成洗面室正面に開口を設け、階段方向まで視線が通る配置とすることで、通路空間に奥行きを持たせた構成としています。 縦長窓からの自然光がサニタリー空間に取り込まれ、ホール方向へと連続して明るさが広がる動線計画です。 -
浴室・トイレ -
階段階段上部の壁面に縦長の高窓を配置し、吹抜けを通して上下階に自然光を導入。 -
階段上部に設けた縦長高窓による採光計画縦方向に細長い開口形状とすることで、直射光を抑えつつ、階段スペース全体にやわらかな明るさを供給。 -
居室・収納 -
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2階居室に連続したルーフバルコニー2階居室に隣接してルーフバルコニーを配置し、室内と屋外を連続させた外部空間を計画しています。
居室からは掃き出しサッシを通して直接バルコニーへ出入りできる構成とし、室内床とバルコニー床のレベル差を抑えた動線としています。建物外壁と手すり壁に囲まれた形状とすることで、周囲からの視線を遮りつつ、安定した外部スペースを確保しています。
物件概要
- 所在地
- 東京都 世田谷区
- 建ぺい率
- 59.99%(許容 60%)
- 容積率
- 85.61%(許容 100%)
- 構造・⼯法
- 木造在来軸組工法
- 基礎
- 鉄筋コンクリートベタ基礎
- 規模
- 地上2階
- ⼟地⾯積(坪)
- 97.42㎡(29.46坪)
- 建物⾯積(坪)
- 83.40㎡(25.22坪)
- 床⾯積1F(坪)
- 58.44㎡(17.67坪)
- 床⾯積2F(坪)
- 24.96㎡(7.55坪)
- 延床⾯積(坪)
- 83.40㎡(25.22坪)
- 間取り
- 2LDK
- 外壁
- ニチハ モエンエクセラード16 色:ルビドHGエクレール EQG4110 + 窯業系サイディング仕上げ
- 床
- 無垢フローリング(オーク系)
- 屋根
- ガルバリウム鋼板
- 建物名称
- 世田谷区 Y様邸 新築工事
- 設計
- 株式会社五十嵐賢治建築設計事務所
- 担当
- 石神
- 竣⼯
- 2025年12月
- その他
- 中央動線、水まわり直線動線、ルーフバルコニー、車椅子対応
