狭小住宅でも叶う、50年後も価値のある住まい 世田谷区成城のワンズライフホーム
狭小住宅でも叶う、50年後も価値のある住まい
目次
- ▪️15坪の土地で実現する、理想の暮らし
- ▪️家の価値は、広さではなく設計に宿る
- ▪️狭小住宅ならではの設計の工夫
- ▪️性能は「数値」だけではなく、住み心地のバランスが大切
- ▪️「規格住宅」ではない、土地に寄り添う家づくり
- ▪️「自分たちだけの家」をつくる喜び
- ▪️狭小住宅でも、理想の暮らしを実現できる
▪️15坪の土地で実現する、理想の暮らし
東京23区内では、限られた土地を最大限に活用することが求められます。例えば15坪前後の土地。地方だと狭いと感じるかもしれませんが、23区内ですと十分な広さです。
とは言え、建築できる床面積は限りがあります。
ワンズライフホームならば、妥協せずに、設計の工夫によって快適で豊かな暮らしを実現することが可能です。
多くの方が「狭小住宅は窮屈なのでは?」と心配されます。しかし、敷地が狭いからこそ、無駄を削ぎ落とした美しいデザインが生まれます。大きな家ほど価値があるわけではなく、そこに住まう人が心地よく暮らせるかどうかが、家づくりの本質です。
私たちは、15坪という限られた空間の中で「本当に価値のある住まい」とは何かを追求し続けています。
▪️家の価値は、広さではなく設計に宿る
住宅展示場を訪れると、「開放的な大空間」「最新設備」「高い断熱性能」など、目を引く魅力がたくさん並んでいます。もちろん、これらは家を選ぶ上で重要な要素ですが、「広さ」や「最新技術」だけで本当に良い家が決まるわけではありません。
例えば、昔ながらの町並みにある家は、今見ても「美しい」と感じることがあります。逆に、最新のデザインを取り入れた家でも、10年後には「時代遅れ」と感じることもあります。これは、家の価値が単なるスペックや流行ではなく、「長く愛されるデザイン」にあることを示しています。
15坪の狭小住宅だからこそ、住む人の暮らし方にフィットし、50年後も美しくあり続ける設計が必要なのです。
▪️狭小住宅ならではの設計の工夫
狭小住宅では、広さを求めるのではなく「快適に感じる空間づくり」が大切です。そのために、私たちは以下のような工夫をしています。
1. 縦の空間を活用する
狭小住宅では、床面積だけでなく「高さ」を意識することが重要です。吹き抜けを設けることで視線が抜け、面積以上の広がりを感じることができます。また、ロフトやスキップフロアを取り入れることで、空間を立体的に活用しながら、デザイン性と機能性を両立させます。
2. 光と風を取り入れる設計
隣家が迫る都市部の狭小住宅では、採光や通風の工夫が不可欠です。私たちは、天窓やハイサイドライトを活用し、自然光が差し込む設計を提案しています。また、空気の流れを計算し、風が抜ける構造にすることで、エアコンに頼りすぎない快適な住環境を実現します。
3. 素材の質感を大切にする
コンパクトな空間だからこそ、本物の素材が持つ質感が際立ちます。無垢材の床や漆喰の壁、珪藻土の塗り壁など、時間が経つほど味わいが増す素材を使用することで、住むほどに愛着が湧く家になります。
4. 「暮らしやすさ」を最優先した間取り
狭小住宅では、間取りの設計が家の快適さを大きく左右します。私たちは、お客様のライフスタイルに合わせたオーダーメイドの設計を行い、生活動線をスムーズにすることで、狭さを感じさせない家づくりを実現しています。
▪️性能は「数値」だけではなく、住み心地のバランスが大切
最近では「UA値(外皮平均熱貫流率)が◯◯!究極の省エネ住宅!」といったアピールを目にすることが増えました。しかし、性能を数値だけで判断するのは危険です。なぜなら、断熱材や窓は経年劣化し、数値は時間とともに変化するからです。
私たちは、家づくりにおいて、断熱性能や耐震性は当然に確実な数値を示します。しかし、「数値」よりも「住み心地のバランス」を重視しています。「50年後、100年後も快適に暮らせるか」を考えることが、本当に価値のある家づくりだと考えています。
▪️「規格住宅」ではない、土地に寄り添う家づくり
最近、「なんと延床面積25坪で2,300万円!限定5組」などの規格住宅の広告が増えました。もちろん建物本体価格であり、給排水工事や外構工事ほか、別途にかかる費用はあるものの、安さを追求した製品の集合体です。
建売住宅と同じ仕様でつくられるローコスト住宅を否定するつもりはありませんが、この場合、①部屋の数をなるべく多くしてビニールクロスのカラーコーデで見た目を良くする②建売仕様の製品をどのように見た目良く組み合わせるか③コストの安い建売専門職人をフル稼働させる。、、を優先します。
安いとは言え、もったいないと感じてしまいます。
ワンズライフホームの考えは、部屋数よりも住まい方に合わせた空間つくり。あえて余白を残して光を採り入れたり、珪藻土や天然木をふんだんに使った自然の色や香りをさりげなく感じる喜び、そして何より、熟練された職人を選抜して、ネジやクギ1本の打ち方までこだわる。だから工期はローコスト住宅よりも1〜2ヶ月かかります。
そして、その土地の形状や周囲のロケーションも大切にします。
規格住宅は、コストパフォーマンスが良く、一定の品質が保たれています。しかし、すべての土地に同じ設計が合うわけではありません。特に狭小住宅の場合、周囲の環境や地盤の状態を考慮し、敷地に合わせた設計をすることが重要です。
例えば、斜面地や旗竿地では、地盤の強度や日当たり、プライバシーの確保などを総合的に考えた設計が求められます。私たちは、その土地に最適な形で、50年後も美しく価値のある住まいを提案しています。
▪️「自分たちだけの家」をつくる喜び
「せっかく建てるなら、大空間も憧れるし、豪華な設備も取り入れたい」という気持ちはよくわかります。私たちも、海外製の高級キッチンや広々とした吹き抜け空間をつくることは可能です。
しかし、家づくりで本当に大切なのは、「何を優先するか」ということです。
- 家族の暮らし方に合った間取り
- 毎日を快適に過ごせる空間の質
- 住み続けるほどに味わいが増す素材
これらを丁寧に考え、他の家と同じではない「自分たちだけの家」をつくることが、本当に価値のある家づくりではないでしょうか。
▪️狭小住宅でも、理想の暮らしを実現できる
15坪というコンパクトな敷地でも、設計次第で快適な住まいを実現することは十分可能です。狭さをデメリットではなく、デザインの工夫によって豊かな空間をつくることができます。
「家を建てる」というのは、単に「モノを買う」ことではなく、「暮らしをデザインする」ことです。だからこそ、私たちはお客様と一緒に、50年後、いや100年後も誇れる住まいをつくりたい。
狭小住宅でも、妥協しない家づくりを。私たちは、そのお手伝いをさせていただきます。
ワンズライフホームは、世田谷区成城にございます。23区内はもちろん、千葉県船橋市や八千代市にも拠点があり、土地探しから設計・建築まで一貫してお任せいただけます。
創業は昭和22年、今まで積み上げた技術と、皆さまからいただいた信頼を大切に、これからも良い家づくりを続けます。