温かい色でデザインした愛犬と暮らす家

マンションフルリノベーション
施工面積52.6㎡/15.9坪
長年暮らしているマンションをライフスタイルの変化に応じて、今の暮らしにちょうどよく作り変えることを決めたM様。
玄関脇とリビングに隣接した部屋をなくし、寝室をコンパクトにすることで玄関から続く広々としたリビングダイニングを実現。家の中をぐるっと回れる動線にして、区切られた寝室も壁の一部を抜くことで開放感を演出しています。
一番の特徴は、女性建築家ならではの温かいカラーリングの仕上げ。素材や色づかいのバランスにこだわってクラシカルな雰囲気に仕上げました。

広々としたLDKとグリーンのアクセントウォール

床は暖かく愛犬の足にも優しいコルクフローリングを採用。水に強いためキッチンの床にも最適、愛犬が汚しても心配ありません。また、足音などの生活音を軽減してくれる効果もあります。
グレー、ホワイト、グリーンの3色をシーンに合わせて貼り分けたクロスは、19世紀イギリスのウィリアム・モリスのシリーズ。塗装したような滑らかなテクスチャーで華美にならず、すっきりとした印象に仕上がります。
窓はカーテンではなく、カラーバリエーションが豊富なハニカムスクリーンを採用。クロスとの相性も良く、スッキリとした印象に。キッチンは省スペースで機能的なⅡ型を採用。水廻り設備はグレーで統一しています。

回遊動線で暮らしやすく

玄関~WIC ~寝室~リビングの回遊動線で暮らしやすい間取りにしました。また、寝室の隅の壁を抜くことでさらに開放的に。壁面を活用したクロゼットは容量たっぷりで、物を見せずスッキリと生活できるだけではなく、愛犬にいたずらされずに済むそうです。

玄関も使いやすく華やかに

もともと狭かった玄関ですが、隣接する洋室を無くすことで広々と使いやすい空間になりました。また、シューズインクローゼットを設け、愛犬の散歩に必要なグッズの出し入れもスムーズです。隣接する寝室への目線を遮るために設けたパーテーションも半透明のガラスを採用し、プライバシーを確保しつつ圧迫感を与えない工夫も。玄関土間はアースカラーを組み合わせたタイルで華やかさをプラスしました。

建築家のアイデアが光る天井

暗くて狭い空間になりがちなトイレですが、建築家のアイデアでトイレの天井を曇りガラスにして隣のお部屋からの明かりが入り、明るい空間になりました。

洗面室は広くゆったりと

もともと最小限のスペースしかなかった洗面室ですが、使用していない部屋を無くすことで広々とした空間になりました。洗面台はキッチンと同じグレーにして上品な印象に。

お客様の声

東京都 M様/2019年 お引渡し
家族構成:1人+犬1匹(小型犬)

家づくりのきっかけは何ですか?

暮らしているなかで、部屋のあちこちにある段差、使っていない部屋の存在、部屋が細かく仕切られていることで生活動線的に使いづらいと不満に思っていました。ペットの犬がフローリングで足を滑らせることも多く、犬も私も暮らしやすい家にリフォームしたいと思いました。

どのように会社を選びましたか?

漆喰に興味があったので自然素材をキーワードで会社を探し、ワンズライフホームにたどり着きました。また、ペットと暮らす家づくりの実績もあったのも後押しになりました。

家づくりのこだわりは?

ともと閉塞感がある空間だったので、空間を最大限有効利用し、開放感のある家にしたいと思いました。
また、飼い犬が安全に過ごせることも重視していましたので、なるべく物は外に出さずに生活できるよう収納スペースを充実させること、床材は滑って足腰に負担がかからないコルク素材にしたりとこだわりました。
また、テーマカラーを設定して壁をカラークロスにするなど、色にもこだわりました。色の組み合わせなどは、プロの目線で助言いただけて良かったです。
女性の建築家だったので、やりたいことや好みを気兼ねなく相談でき、不安なく家づくりが出来ました。想像を超える仕上がりに満足しています。


Contact